乗用車だけじゃない!?トラック・バスにも波及する自動車のEV(電気自動車)化
こんにちは営業企画部の藤田です。
先日東京モーターショーに行ってきました。各社最新モデルを投入し非常に盛り上がっていたのですが共通するのはEV化の推進です。
EVというと乗用車イメージであまりトラック・バスのイメージがなかった(トラック・バスは「ディーゼル」という完全なる主観です)のですが日本メーカー各社で出展していました。
三菱ふそう(E-FUSO)
Vision ONE
電動化における商用車メーカーの頂点を目指すべく開発された電気大型トラックのコンセプトモデル。車両総重量は(GVW)23.26トン、最大積載量11.11トンで300kWのモーターを搭載し、1回の充電の航続距離は350Km、最高速度は80km/hを発揮する。
ISUZU
デザインコンセプト FD-SI
未来の配送をイメージ「デザインコンセプト FD-SI」。
デザインコンセプトとして展示したクルマが「デザインコンセプト FD-SI」。「小口配送をしっかり支える、未来の“運ぶ”の姿」。
HINO
日野ポンチョ(EV)
すでに限定販売中の同車は、東京都墨田区、東京都羽村市、石川県小松市で営業運行している。CO2を出さず、走行音も静かで乗客や地域の住民の評判も上々とのこと。
約10kmほどの運行ルートを1運行するごとに充電する「高頻度充電コンセプト」に基づいて運行中。モーター出力は200kWで、バッテリーはリチウムイオン(410V/約30kWh)を採用。乗車定員は36人で、車両総重量は7775kg。
3社ほどご紹介させて頂きましたが各社デザインから感じられるところは未来の車のようなイメージですね。
ただ路線バス利用ならばこまめな充電で対応できますが、物流の中長距離のトラックで航続距離350Km(東京~名古屋、東京~仙台くらい)は大きな課題となりそうです。