Aloha Cup(アロハ カップ)とは
こんにちは、営業企画部真田です。2018 アーバンリサーチ ISAワールドサーフィンゲームスで愛知県田原市の太平洋ロングビーチにきています。今回は9月20日(木)のAloha Cup(アロハ カップ)のことをお伝えします。
Aloha Cup(アロハ カップ)に参加できるのは、原則前大会の上位7カ国+ホスト国のみ、とのこと(日本は前大会で団体5位)。
各国男性2名、女性2名が出場。40~60分の制限時間の中で各選手が最大3本の波に乗り、バトンタッチで選手交代し、ライディングの合計ポイントを競うリレー形式の団体競技です。国別対抗のため、チーム内での結束も高く、別名「フレンドリーカップ」呼ばれているそうです。
見どころは、一人が平均11分の持ち時間でどれだけ個人のパフォーマンスを発揮して、チームのポイントにつなげられるか、というところです。波に乗る順番などもチームの作戦があるようです。波に乗り損ねたライディングも1本としてカウントされてしまいます!
こちらのサイトがわかりやすく解説されています。
団体戦のスペシャルティイベント「Aloha Cup(アロハカップ)」(THE SURF NEWSへ)
いよいよ開始
日本チームは決勝でスペイン、アメリカ、コスタリカと対戦。1ヒート45分。橋本恋選手→大原洋人選手→黒川日菜子選手→五十嵐カノア選手の順でリレーします。
バトンタッチの基地となるテント。テントの近くで観戦すれば息遣いも聞こえてきそう。
スタートのコールで4か国の選手が波に向かって猛ダッシュ。
黒川日菜子選手へ向かって走る大原洋人選手。波打ち際から岸のスタートラインのテントまで20~30mくらいあるでしょうか。ライディングを終えて次の選手につなぐときも猛ダッシュ。
黒川日菜子選手からバトンタッチされ、持ち時間が残り10分くらいとなったアンカーの五十嵐カノア選手も波へと走る、走る。
スペインの最終選手は制限時間45分にあと30秒のカウントダウンで、陸上の短距離選手のように必死にテントまで猛ダッシュでゴールしていました。
傘に国旗をつけて応援しました
大原洋人の6ポイント2本と五十嵐カノアの6.93ポイントがチームスコアに大きく貢献しましたが、日本チームはスペインと僅か0.26ポイント差で銀メダル!!!惜しいいいっ!
スペインがAloha Cup(アロハ カップ)に優勝するのは初めてのことらしいです。
Aloha Cup(アロハカップ)の詳しい様子はこちら(THE SURF NEWSへ)
観戦を終え、ずぶぬれになりましたが、生まれて初めて見る試合、そして世界レベルの選手のライディングは大変面白かったです。どんな波に乗るんだろ、とワクワクしながら見ていました。五十嵐カノア選手は波がほんの少し盛り上がってくる瞬間に、これだっと判断しているのがすごいと思いました。
本日、9月21日(金)はレイディとなり、試合はありませんが、会場はオープンしているので、のぞいてこようと思っています。雨は降っていますが心なしか昨日よりも空は明るい。
今日の空(民宿の窓から)
それではまた。