こんにちは、EDS部のKです。
突然ですが、宅配便の年間取扱個数ってどれくらいだと思われますか?
なんと、約42.5億個(2017)です!!
ですが、そのうち約2割の荷物が再配達になっています。単純に計算しても8.5億個…
この約2割にのぼる再配達を労働力に換算すると、年間約9万人のドライバーの労働力に相当するそうです…
8.5億個、9万人と具体的な数字にするとぞっとしますね……
本日は、再配達を少なくするAmazonのサービスに関するニュースをご紹介いたします。
---------------以下 LOGISTCS TODAY 引用---------------
アマゾンジャパンは7月8日、関東・関西・東海・九州の一部で商品の受け取り場所に「玄関」「宅配ボックス」「ガスメーターボックス」「自転車のかご」「車庫」「建物内受付・管理人」を選べる「置き配指定サービス」を開始する、と発表した。
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アマゾンが置き配開始、「自転車のかご」指定可能に
「置き配指定サービス」とは?
「置き配指定サービス」は、「宅配ボックス」「ガスメーターボックス」「自転車のかご」といった場所を事前に指定しておくと、その場所に荷物を置いていくサービスとなっており、対面で受け取る必要がないため、不在時にも受取可能となります。配達完了後、配達員が専用アプリで配達場所を撮影。 利用者は配達完了通知メールや配送状況確認画面で配達された商品の画像を確認できます。 このサービスによって、不在配達票の確認や再配達の時間設定が不要となるため、配達員の負担軽減はもちろん、利用者側の負担軽減も期待されています。荷物を外に置いていて本当に大丈夫なの?
天候状況などで置き配指定場所への配達が難しい場合は、配達員が利用者に連絡し、都合や要望を聞くなどして柔軟に対応するとのこと。また、万が一盗難や紛失があった際は、ケースバイケースで商品の再送、返品や交換に対応するとのことでした。 ですが、外に荷物を置いておくことに抵抗がある方が多いと思います。しかし、同様の置き配サービスを20年前から行っている「ファンケル」では、盗難は今に至るまでほとんどなく、年間の中でデータを見ても、10件もないぐらいだそうです。 でもやっぱり置き配は不安、でも不在中に荷物を受け取りたい。といった方におすすめなのが……↓↓簡易宅配ボックス!!
簡易宅配ボックスはネット通販等で4000円前後~販売されています。 宅配便の100サイズ(長さ・幅・深さの3辺合計が100㎝以内)は収納できるものがほとんど。 箱型のものが主流ですが、未使用時は折りたためる場所を取らないバッグ型の商品もあります。 基本的には、ワイヤーや南京錠・ダイヤル錠が付属しており、玄関先(ドアノブ・柱・格子など)でワイヤーを通し、本体とくくりつけて使用するようになっています。 こういったものを活用して、できることからやってみませんか? 運送会社にも利用者にも煩わしい再配達を減らしていきましょう!【出典元】 LOGISTCS TODAY「アマゾンが置き配開始、「自転車のかご」指定可能に」 国土交通省「宅配便の再配達削減に向けて」 Amazon置き配サービス okippa!