腐敗防止ポリシー

※当社は、2022年度に国連グローバル・コンパクトに署名し、４分野（人権、労働、環境、腐敗防止）10原則を支持しております。

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目的

テッセランド株式会社は、ミッション・ビジョン・バリューや行動規範に基づき、高い倫理観を持って行動し、社会から信頼される永続的な企業を目指しています。世界の持続可能な発展にとって脅威となっている贈収賄・腐敗行為に対する法規制が強化されていることを認識し、社会の皆様からの信頼の維持と持続的発展を遂げるために、本ポリシーを制定し、日本国内及び業務上関係する国・地域において、贈収賄、横領、背任、マネーロンダリングなど個人や組織の利得のために職務上の権限や地位を濫用するあらゆる形態の腐敗行為防止に取り組みます。

適用範囲

本ポリシーの適用範囲は、当社の役員及び従業員（アルバイト、派遣社員を含む）とします。

法令遵守

当社の役員及び従業員は、その職務の遂行に関して、関係する国や地域において適用されるすべての腐敗防止に関する法令を遵守します。

贈収賄の禁止

当社の役員及び従業員は、直接間接を問わず、公務員等およびその他の事業者に対して、事業上の不正な利益を得るために、金銭その他の利益※の供与、または申し出や約束を行いません。
当社の役員及び従業員は、第三者(エージェント、コンサルタント、代理店等)を通じた贈賄の指示や第三者による贈収賄の黙認を行わず、第三者に対する支払の一部が贈賄に流用されること又はその可能性があることを把握した場合、そのような支払いは行いません。

※その他の利益とは：財産上の利益にとどまらず、およそ人の需要・欲求を満足させるに足りるもの

マネーロンダリングの禁止

当社の役員及び従業員は、サプライヤーのオペレーションがマネーロンダリングの手段に利用されないようあらゆる適切な措置を講じる義務を負わせます。

公正競争の遵守

当社の役員及び従業員は、該当国で適用される公正競争規約を遵守する義務を負うものとします。これは、優越的地位の濫用、協調行為、競合社間の不正な合意の禁止を含みます。

税関と貨物

当社の役員及び従業員は、輸入品と輸入国における貨物の積み換え禁止に関する法令を含む、適用される関税法を遵守します。

貿易制限

当社の役員及び従業員は、輸出入取り締まりに関する法令や法規を含む、貿易制限に関しこれらの基準の修正に考慮のうえ遵守します。

記録・管理の徹底

当社は、各国の腐敗防止に関する法令及び本ポリシーを遵守し、適正な内部統制システムのもと、会計帳簿等を事実に基づき正確に記録し、関連帳票を適正に保管します。

体制の整備

当社は、内部通報窓口の公平かつ公正な運用および定期的な監査を実施し本ポリシーに違反もしくは違反の可能性のある行為の早期発見に努めます。

教育・研修の実施

当社では、役員及び従業員に対し、適切な教育・研修を実施し、腐敗行為の防止に努めます。

違反時の対応

当社は、役員及び従業員が法令又は本ポリシーに違反した場合、個人としての法的責任に加え当社の社内規程等に基づき厳正に処分します。

お取引先様・関係者様に対するお願い

当社に関連する業務・取引を行うにあたり、本ポリシー若しくは腐敗防止に関する法令に違反する行為、又は違反が疑われる行為を認識された場合は、速やかに当社までご連絡ください。
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改定

当社は、各国の腐敗防止に関する法令等を遵守するため、必要が生じた場合には、速やかに本ポリシーを改定します。

制定日：2023年11月1日